2018年11月04日
5.56×45mm NATO弾とM27リンク(5.56 NATO & M27 Belt Cartridge Link)
皆さんこんにちは。
当地大阪はやや雲が多いものの、おおむね晴れてます。先週末から風邪をひいて、でも勤め人の身でありますから無理をおして出勤し続けて本日やっと投稿いたします。風邪はようやく治りそうです。隔週日曜日の正午を投稿定刻としていますが、また遅れました。
さて、今回の投稿ネタは「実銃は持てないのでせめてアクセサリーは…」コレクションから「M27リンク」で繋いだ「5.56×45mm NATO弾(米軍制式名称:M855 5.56mm ボール・カートリッジ)のダミー・カートリッジ」をお送りします。M855ならば銃弾先端が緑色に着色されていなければならないので、ここは5.56x45 NATO弾(M855)となる前の同じ5.56x45mm弾であるM193であるとします。
↓どうしようかと思いましたが、こっちの画像の方がキャッチーかと思いましてまず1番目の画像はこれにしました。少しづつ何回かに亘って入手したモノを全部繋いでみました。
↓やっぱりこちらの方が分かりやすいですかね。
↓現代ならM249LMG(SAW)、ヴェトナム戦辺りならストーナーに対応するベルトリンクです。画面(えづら)的には上の画像よりこの画像のように平並べにした方が好きです。
↓思い出して急遽スマホで撮った画像です。蓋がどっか行っちゃってますがM249アンモ・ボックスです。本当なら記載されているように「M855ボールが4発・M856トレーサーが1発」のコンビでリンクされていなければなりませんが、ご免なさい、「M193」ばっかりです。
↓ヘッド・スタンプを見ると製造年以外ほとんど全て同じ刻印です。製造者・製造年とNATO規格マークがワン・セットです。古いの・新しいの・奇麗なの・汚いの・いろいろ混合です。
↓一つをピックアップ。12時の位置の「円の中に+」のマーク、薩摩藩・島津氏の「丸に十の字」の家紋そっくりのマークが「NATO規格」であることを示すマークです。弾薬箱のステンシルでもよく見ます。7~8時の「LC」は言わずと知れた?「Lake City Army Ammunition Plant」製であることを示します。4~5時の「91」は1991年製であることを示します。
↓左は米軍でWWI以前からWWIIを経てヴェトナム戦中に7.62×51mm NATO弾を用いるM14ライフルが採用されるまで制式小銃弾だった30-06弾です。口径を小さく、重量を軽くして携行弾薬数を多くするという目的で、7.62×51mm NATO弾を経て、さらにもう一段小さくなった5.56×45mmと、ここまで小さくなりました。真ん中に7.62×51mm NATOを入れれば良かったですね。すみません。
↓上が5.56×45mm NATO弾、下は30-06弾です。実弾を撃ったことが無いので分かりませんが、やはり下の30-06弾の方が「強そう」です...。
あとでまた触れますが、下の30-06弾を繋いでいるM1リンクはカートの肩のボトルネック部分と胴体部分とをホールドしているのに対し、上のM27リンクは胴体部分だけでホールドしています。構造上M1リンクでは、カートは後方へ引き抜かれるしかありませんが、M27リンクではM1と同じくカートを後ろへ引き抜くこともできますし、逆に前へ押し出して抜くこともできます。
↓リンクで連結しないでM16系ライフルのマガジンに詰めても楽しめます。
↓リンクに移ります。さっき見たM1リンクと違い、カートの肩部分をホールドしていませんので、カートを前方へ押し出して抜くことが出来ます。
↓M27リンクです。
↓一つひとつにちゃんと刻印があります。「WM」は…何でしたっけ。メーカー名を示すものですが、どこのモノか忘れました(思い出しました!WELLS MARINE INC.でした。←30年11月10日加筆。)。2行目はシリアル、3行目はモデル名「M27」です。
↓1個のみを見るとこの様な形状です。手前左端のスプーンの形状になっているところがカート後端のエクストラクション・グルーヴに掛かってカートの前後位置が定まります。
↓反対側から見るとこうです。
↓連結の仕方はシンプルです。2つのリンクが...
↓合わさったところで…
↓カートを蝶番の軸のように差し込んで…
↓あとはさっき触れましたように、右端のスプーンの形状になっているところがカート後端のエクストラクション・グルーヴに掛かるまで差し込んで完了です。
いかがでしたでしょうか?
WWII米陸軍歩兵科一般兵士の装備品のコレクションが中心の私ですが、ヴェトナム戦歩兵装備モノにも興味がありますので、M16(A1)ライフルのマガジン充填用にと、まずはM193のダミーカートをコレクションしようとしまして、でも国内のミリタリーショップでは、カート単体のみではなく、50発単位でリンクで繋がれた状態で売り出されているケースが多く、M16のマガジンに詰める時にはリンクからバラせばいいやと、リンクで繋がった状態のモノを何度か購入してきました。
M193やM855(5.56mm NATO弾という括り)は現役ですから、国内のミリタリーショップで現在入手は容易です。
サバゲのお供にM249LMG(SAW)やストーナーを用いられているかたは、今回のベルトリンクは必携でしょうか。
それでは今回はこの辺で失礼いたします。ありがとうございました。
当地大阪はやや雲が多いものの、おおむね晴れてます。先週末から風邪をひいて、でも勤め人の身でありますから無理をおして出勤し続けて本日やっと投稿いたします。風邪はようやく治りそうです。隔週日曜日の正午を投稿定刻としていますが、また遅れました。
さて、今回の投稿ネタは「実銃は持てないのでせめてアクセサリーは…」コレクションから「M27リンク」で繋いだ「5.56×45mm NATO弾(米軍制式名称:M855 5.56mm ボール・カートリッジ)のダミー・カートリッジ」をお送りします。M855ならば銃弾先端が緑色に着色されていなければならないので、ここは5.56x45 NATO弾(M855)となる前の同じ5.56x45mm弾であるM193であるとします。
↓どうしようかと思いましたが、こっちの画像の方がキャッチーかと思いましてまず1番目の画像はこれにしました。少しづつ何回かに亘って入手したモノを全部繋いでみました。
↓やっぱりこちらの方が分かりやすいですかね。
↓現代ならM249LMG(SAW)、ヴェトナム戦辺りならストーナーに対応するベルトリンクです。画面(えづら)的には上の画像よりこの画像のように平並べにした方が好きです。
↓思い出して急遽スマホで撮った画像です。蓋がどっか行っちゃってますがM249アンモ・ボックスです。本当なら記載されているように「M855ボールが4発・M856トレーサーが1発」のコンビでリンクされていなければなりませんが、ご免なさい、「M193」ばっかりです。
↓ヘッド・スタンプを見ると製造年以外ほとんど全て同じ刻印です。製造者・製造年とNATO規格マークがワン・セットです。古いの・新しいの・奇麗なの・汚いの・いろいろ混合です。
↓一つをピックアップ。12時の位置の「円の中に+」のマーク、薩摩藩・島津氏の「丸に十の字」の家紋そっくりのマークが「NATO規格」であることを示すマークです。弾薬箱のステンシルでもよく見ます。7~8時の「LC」は言わずと知れた?「Lake City Army Ammunition Plant」製であることを示します。4~5時の「91」は1991年製であることを示します。
↓左は米軍でWWI以前からWWIIを経てヴェトナム戦中に7.62×51mm NATO弾を用いるM14ライフルが採用されるまで制式小銃弾だった30-06弾です。口径を小さく、重量を軽くして携行弾薬数を多くするという目的で、7.62×51mm NATO弾を経て、さらにもう一段小さくなった5.56×45mmと、ここまで小さくなりました。真ん中に7.62×51mm NATOを入れれば良かったですね。すみません。
↓上が5.56×45mm NATO弾、下は30-06弾です。実弾を撃ったことが無いので分かりませんが、やはり下の30-06弾の方が「強そう」です...。
あとでまた触れますが、下の30-06弾を繋いでいるM1リンクはカートの肩のボトルネック部分と胴体部分とをホールドしているのに対し、上のM27リンクは胴体部分だけでホールドしています。構造上M1リンクでは、カートは後方へ引き抜かれるしかありませんが、M27リンクではM1と同じくカートを後ろへ引き抜くこともできますし、逆に前へ押し出して抜くこともできます。
↓リンクで連結しないでM16系ライフルのマガジンに詰めても楽しめます。
↓リンクに移ります。さっき見たM1リンクと違い、カートの肩部分をホールドしていませんので、カートを前方へ押し出して抜くことが出来ます。
↓M27リンクです。
↓一つひとつにちゃんと刻印があります。「WM」は…何でしたっけ。メーカー名を示すものですが、どこのモノか忘れました(思い出しました!WELLS MARINE INC.でした。←30年11月10日加筆。)。2行目はシリアル、3行目はモデル名「M27」です。
↓1個のみを見るとこの様な形状です。手前左端のスプーンの形状になっているところがカート後端のエクストラクション・グルーヴに掛かってカートの前後位置が定まります。
↓反対側から見るとこうです。
↓連結の仕方はシンプルです。2つのリンクが...
↓合わさったところで…
↓カートを蝶番の軸のように差し込んで…
↓あとはさっき触れましたように、右端のスプーンの形状になっているところがカート後端のエクストラクション・グルーヴに掛かるまで差し込んで完了です。
いかがでしたでしょうか?
WWII米陸軍歩兵科一般兵士の装備品のコレクションが中心の私ですが、ヴェトナム戦歩兵装備モノにも興味がありますので、M16(A1)ライフルのマガジン充填用にと、まずはM193のダミーカートをコレクションしようとしまして、でも国内のミリタリーショップでは、カート単体のみではなく、50発単位でリンクで繋がれた状態で売り出されているケースが多く、M16のマガジンに詰める時にはリンクからバラせばいいやと、リンクで繋がった状態のモノを何度か購入してきました。
M193やM855(5.56mm NATO弾という括り)は現役ですから、国内のミリタリーショップで現在入手は容易です。
サバゲのお供にM249LMG(SAW)やストーナーを用いられているかたは、今回のベルトリンクは必携でしょうか。
それでは今回はこの辺で失礼いたします。ありがとうございました。
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