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Posted by ミリタリーブログ at

2014年02月09日

ファーストエイド・パケット:その2(Packet, First-aid:Part Ⅱ)

首都圏は雪が凄いですね。
雪があまり降ることのない関西の平野部でも、初めは雪だったのが後に霙(みぞれ)・雨へと変わり、それにより積もっていた雪が溶かされるまで半日ぐらいは積雪を楽しむことができました。

今回は以前少し触れた「ファーストエイド・パケット」の続きです。


↑前回は上の画像の左上の「缶入り」バージョンについて紹介しました。
では、今回はまず右上のモノから。


↑「SMALL FIRST-AID DRESSING U.S.ARMY-CARLISLE MODEL Sterilized」。「救急手当て包帯 合衆国陸軍‐カーライルモデル 滅菌済み 小型」と言ったところですか。First-aid "Packet"ではなく、"Dressing(包帯)"です。「赤い色の印が包帯の背面を表し、反対面を傷に当てる」のは缶入りバージョンの表記と同じです。


↑セロファンで覆われてシーリングされています。


↑中身はボール紙の箱で、厚みが缶入りのモノより若干厚めです。

次は1番目の画像の右下のモノ。

↑「Dressing, First Aid, Individual Troop, Camouflaged, Small  DYED STERILIZED DRESSING」。「小型・迷彩・兵個人用救急手当て包帯」と言ったところでしょうか。ボール紙ケースにOD色の迷彩が施されています。


↑「赤い色の印は・・・」の使用法の記述はこれまでと同じです。


↑マッチ箱(今の若いかた、まさか「マッチ箱」って何?なんてことはないでしょうね?)のような構造になっていて、中箱を引き出すと・・・


↑その中から包帯の包みが出てきました。


↑包み本体の表記には「DRESSING, FIRST AID, CAMOUFLAGED, SMALL」とあり、外箱の表記から「Individual Troop」が消えています。
表記の一番上の行のストックナンバー(STOCK NO.)は共に「2-017-455」ですので、モノとしては同じということになります。


↑包みにも使用法が記されてあります。ベージュ色の紙にアルミ(鉛かも)フォイルが内張りされているもので密封パックされています。


↑最後は黒いパックのモノ。「PACKET FIRST-AID FIELD BROWN DRESSING」。フィールド・ブラウンとありますが、包み自体は黒色です。中の包帯自体がフィールド・ブラウンで染められているということです。


↑黒色の布素材にアルミ(否、鉛かも)フォイルが内張りされているもので密封パックされています。

これらのほか、メディック関係モノは個人携帯用に限っても種類がたくさんありすぎて、蒐集はこれ以上は多分しません。
でも、レプリカで出ている「モルヒネ剤」のアンプルだとか三角巾なんかは、イイ値段で売られていれば入手してしまいそうです。
特にeBayでは良心的な値段で出ていますよねぇ。

今回はこの辺で・・・。  

Posted by Sgt. Saunders at 19:00Comments(0)米軍(U.S.)First Aid