2018年04月15日
US VN戦バンダナ/ネッカチーフ(OG-109 Knitted cotton man's neckerchief)
皆さんこんにちは。
当地大阪ではお花見シーズンは例年より早く到来し、さっさと終わってしまいました。一般的な桜の開花シーズンからは例年と同様1週間ほど遅れて始まる造幣局の通り抜けも、今年は始まる時にはもうかなり咲きほころんでおりました。17日火曜日まで、平日は午前10時から午後9時まで、 土曜日・日曜日は午前9時から午後9時までやってます。
さて、今回ご覧いただきますのはヴェトナム戦争では名称本来のネッカチーフとしてよりもむしろバンダナとして使われた印象の方が強い「OG-109 コットン・ネッカチーフ(Neckerchief, Man's, Cotton, Knitted, OG-109)」です。
↓この画像はeBayからの引用です。制式名称は「ネッカチーフ」ですが、首に巻いてる写真よりもこの画像のようにバンダナとして利用されている例が多い気がします。

↓U.S. Navyのアーカイブから。1968年10月。Navy SEALsメンバーが頭に巻いています。SEALsとしては一般的なタイガーストライプに身を包み、ドラム・マガジンを装着したストーナー63を携えています。今回いろいろ画像を見てみましたが、陸軍や海兵隊よりもこのようなSEALs等の特殊部隊が頭に巻いて利用している例が多いようです。

↓現物です。折ってあるのを拡げました。真ん中に置いているのはポケット・ナイフです。大きさは36インチ×24インチ(約91cm×61cm)。

↓大きいので普段はこのように8つ折りにして保管しています。縁はしっかりロックされています。

↓スタンプです。

曰く、
NECKERCHIEF, MAN'S, CTN., KNITTED
OG-109 36" LONG, 24" WIDE
DSA-100-69-C-0918
8440-935-6374(←FSNです)
色はOG(Olive Green) shade #109で、ファティーグに用いられた107よりも緑味がやや強い(深い)印象です。1969年度契約分です。
↓生地の拡大です。ネッカチーフとして柔軟性が求められますので、ガーゼのハンカチ位の生地・手触りになってます。コットン100%なので吸水性は優れていますし、ガーゼ状なので干せば比較的乾きやすいです。

↓もう一つ参考画像です。生地の下に光が反射するようにポケット・ナイフと手鏡を置いて撮影しました。生地の薄さ・質感がお分かりいただけますでしょうか?薄手のTシャツよりも更に薄い感じです。

以上見て参りました。
近時オークションでも良く出品されていますが、値段はピンキリで、9ドル前後から、高いモノでは20ドル超えも見られます。
基本的に現存量は多くありそうに思われますので、「サープラスモノ」と言うことが出来、「一枚20ドルは如何なものか」と思います。
ヴェトナムモノの中にはもちろん希少品はありますが、今回採り上げましたようなサープラスの域を超えてないモノは、まだまだ探しようによっては比較的廉価で入手できる余地がありますので、ネットでこまめに調べるのがいいですね。
それでは今回はこの辺で失礼します。
当地大阪ではお花見シーズンは例年より早く到来し、さっさと終わってしまいました。一般的な桜の開花シーズンからは例年と同様1週間ほど遅れて始まる造幣局の通り抜けも、今年は始まる時にはもうかなり咲きほころんでおりました。17日火曜日まで、平日は午前10時から午後9時まで、 土曜日・日曜日は午前9時から午後9時までやってます。
さて、今回ご覧いただきますのはヴェトナム戦争では名称本来のネッカチーフとしてよりもむしろバンダナとして使われた印象の方が強い「OG-109 コットン・ネッカチーフ(Neckerchief, Man's, Cotton, Knitted, OG-109)」です。
↓この画像はeBayからの引用です。制式名称は「ネッカチーフ」ですが、首に巻いてる写真よりもこの画像のようにバンダナとして利用されている例が多い気がします。

↓U.S. Navyのアーカイブから。1968年10月。Navy SEALsメンバーが頭に巻いています。SEALsとしては一般的なタイガーストライプに身を包み、ドラム・マガジンを装着したストーナー63を携えています。今回いろいろ画像を見てみましたが、陸軍や海兵隊よりもこのようなSEALs等の特殊部隊が頭に巻いて利用している例が多いようです。

↓現物です。折ってあるのを拡げました。真ん中に置いているのはポケット・ナイフです。大きさは36インチ×24インチ(約91cm×61cm)。

↓大きいので普段はこのように8つ折りにして保管しています。縁はしっかりロックされています。

↓スタンプです。

曰く、
NECKERCHIEF, MAN'S, CTN., KNITTED
OG-109 36" LONG, 24" WIDE
DSA-100-69-C-0918
8440-935-6374(←FSNです)
色はOG(Olive Green) shade #109で、ファティーグに用いられた107よりも緑味がやや強い(深い)印象です。1969年度契約分です。
↓生地の拡大です。ネッカチーフとして柔軟性が求められますので、ガーゼのハンカチ位の生地・手触りになってます。コットン100%なので吸水性は優れていますし、ガーゼ状なので干せば比較的乾きやすいです。

↓もう一つ参考画像です。生地の下に光が反射するようにポケット・ナイフと手鏡を置いて撮影しました。生地の薄さ・質感がお分かりいただけますでしょうか?薄手のTシャツよりも更に薄い感じです。

以上見て参りました。
近時オークションでも良く出品されていますが、値段はピンキリで、9ドル前後から、高いモノでは20ドル超えも見られます。
基本的に現存量は多くありそうに思われますので、「サープラスモノ」と言うことが出来、「一枚20ドルは如何なものか」と思います。
ヴェトナムモノの中にはもちろん希少品はありますが、今回採り上げましたようなサープラスの域を超えてないモノは、まだまだ探しようによっては比較的廉価で入手できる余地がありますので、ネットでこまめに調べるのがいいですね。
それでは今回はこの辺で失礼します。