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Posted by ミリタリーブログ at

2019年11月17日

7.62×51mm NATO弾とM13リンク(7.62 NATO & M13 Belt Cartridge Link)

みなさん、こんにちは。
当地大阪でも朝晩の通勤帰宅時にはコートが必要になって来ました。しかしながら日中の気温は20度近くまで上がることもあります。
近所の児童公園の桜もほぼ紅葉となり、ハラハラと落ちていってます。

さて、今回の投稿ネタは「実銃は持てないのでせめてアクセサリーは…」コレクションから「M13リンク」で繋いだ「7.62×51mm NATO弾(以下「7.62 NATO」とします)」であるところの「米軍制式名称:M80 7.62mm Ball Cartridge(ボール・カートリッジ)(以下「M80ボール」とします)」のダミー・カートリッジ」をお送りします。最近まとまった量を入手する機会に恵まれましたので記事に致します。

1950年代後半にM14ライフルやM60機関銃が制式採用されますが、それらに用いられ、1970年代後半からはM60機関銃に替わるM240機関銃にも引き続き使用されているのがM80ボールです。民生品の名としては一般的に「.308ウィンチェスター」と呼ばれています。
ミリタリア・コレクターとしては、やはり「.308ウィンチェスター」ではなく、M80ボールをコレクションしたいところですが、当局による近年のダミー・カート排斥キャンペーン?により海外からの実弾撃ち殻薬莢の個人輸入が難しくなる中、M16系ライフルやM249LMG(SAW)等用の5.56×45mm NATO弾とM27リンク(←クリックで過去記事が開きます)に比べてより一層入手が難しい状況です。
そんな中、ちょっとまとまった量を入手する機会を得まして、今回記事として投稿いたします。

↓このような画はいつ見てもワクワクします。なんて事を書くと公安にマークされるんでしょうか。全部磨くのは大変でしたので3発だけ磨いて一番上に乗っけました。


↓はい、磨いてないカートとリンクです。リンクで繋いでいるという事はM60機関銃にフィードさせるという事です。後ろに写っている弾薬箱の表記に従えば、本当はM62トレーサー弾1発とM80ボール4発の組み合わせになっていなければならないのですが、すみません。全部M80ボールです。M62トレーサーに見せるには弾頭をオレンジ色に着色する必要があります。


5.56×45mm NATO弾とM27リンク(←クリックで過去記事に飛びます)で見たM27リンクと同様裏側は薬莢部分の露出が多い作りです。まあ5.56×45mm NATOもM27リンクもこの7.62 NATOとM13リンクをスケールダウンしただけのものですからね。当然と言えばそれまでです。


↓カートは色んな製造年のモノが混じりあってます。


↓端っこから3発外して磨きました。でも真鍮も銅も磨いたあと数日経つとすぐに曇ってきます。


↓タンブラーなんて持ってませんのでピカールで一つずつ磨きました。真鍮の金色の輝きとあかがねのコントラストはいつ見ても美しいですね。例によって手指の指紋・掌紋には画像加工を施しています。


↓ヘッド・スタンプを見ます。12時の位置にNATO規格弾であることを表す「〇に十」の丸十マーク。7・8時の「LC」は「Lake City Army Ammunition Plant」製、4・5時の「63」は1963年製であることを示します。1963年と言えばビートルズが1月にリリースした2枚目のシングル「プリーズ・プリーズ・ミー」が3月2日付けのメロディー・メーカー誌のシングル・トップ50で1位を獲り、公民権運動の指導者マーティン・ルーサー・キング・ジュニアが4月に遊説先のメンフィスで白人に暗殺され、5月にはヴェトナムのユエで行われた反政府デモで警察がデモ隊に発砲して死者が出、6月には仏教徒に対する抑圧を世界に知らしめるため、僧侶のティク・クァン・ドクがサイゴンのアメリカ大使館前で予告焼身自殺をしました。11月にはケネディ大統領がテキサス州ダラスで暗殺されます。日本ではアニメ鉄腕アトムが放映開始、エースコックのワンタンメンが発売され、梓みちよの「こんにちは赤ちゃん」がヒットし、映画「史上最大の作戦」が公開されたそうです。


↓別の例です。12時の位置にNATO規格弾であることを表す「〇に十」の丸十マーク。7・8時の「RA」はRemington Arms Company製の意、4・5時の「70」は1970年製であることを示します。1970年と言えば隣国カンボジアで内戦が始まりました。ヴェトナムを巡ってはアメリカのニクソン大統領が北ベトナム政府との「パリ和平会談」を開始させました。 日本では大阪万博が開幕し、日本航空よど号ハイジャック事件が発生、銀座にマクドナルド日本第1号店がオープンし、皆川おさむの「黒ネコのタンゴ」がヒットしたそうです。4月にはポール・マッカートニーがイギリスの大衆紙『デイリー・ミラー』でビートルズからの脱退を発表しました。


↓カートを保持するのはM27リンクと同様、画像右手前にあるスプーン上の突起がカート後端のエクストラクション・グルーヴに掛かるようになっています。


↓後方に引き抜くか、前方へ押し出すか、どちらでも抽筒できるのもM27リンクと同じです。


↓リンクの接続は…


↓輪っかに合わせて…


↓カートを蝶番の軸のように差し込んで…


↓スプーンの形状になっているところがカート後端のエクストラクション・グルーヴに掛かるまで…


↓差し込んで…


↓完了です。


↓M13リンクを見ます。名称の刻印と「GCK」の刻印。GCKがどんなメーカーなのか、ちょっと調べましたが分かりませんでした。


↓ココにもNATO規格準拠を示す丸十マークがあります。


↓もう一つ別のリンク。「M13」の名称表示と「WM」の製造者表示。WELLS MARINE INC.という会社はWW2以前よりメタル・リンクを製造・供給しています。「4」はロット番号です。


↓こちらにもNATO規格準拠を示す丸十マークがあります。



以上見て参りました。
7.62 NATOはヴェトナム戦コレクションに欠かせません。既に申しましたがM14ライフルやM60機関銃の脇役に必要です。M14ライフルについては彼の東京マルイ製電動ガンとホビーフィックス製の無発火モデルガンを持っていますが、モデルガンのマガジンに7.62 NATOのダミーをフル装填したくてその入手は必然でした。M13リンクで繋いだ7.62 NATOはM60機関銃の脇役になりますが、私はまだ電動ガン・モデルガン・不可動実銃等いずれの形でもM60機関銃は持ってません。いつの日か手に入れたいと思っています。
また、M19A1弾薬箱の中身を埋めるためにも7.62 NATOのダミー・カートは必要で、どちらかと言うとそのために7.62 NATOを蒐めてきました。そこそこの量を手に入れる事ができたので満足しています。

最近は5.56 NATO弾はオークションやショップのHPでも売りに出されていることが多いですが、7.62 NATO弾はそれに比して出品・販売されているのを見る機会が圧倒的に少ないように感じます。出ているのを見ると、即購入を考えてしまいます。欲を言えば、出来れば60年代~70年代前半の製造分が良いですねぇ。


それでは今回はこの辺で失礼いたします。またお会いしましょう。さようなら。











  

Posted by Sgt. Saunders at 12:05Comments(0)米軍(U.S.)Fire arms-RelatedFire arms