2014年04月13日
B.A.R.のマガジン(The magazine for BAR M1918)
みなさんこんにちは。
今回は久しぶりに装備品をやろうかなと思っていましたが、撮影した写真に日付を入れてしまっていた関係で、あまり日時を開けずに公開した方がなんとなくいいかなと思いまして、今回もまた銃器関係モノを・・・。
↓まずこれをご覧ください。

これはM1918 ブローニング・オートマチック・ライフル(Browning Automatic Rifle)【↑Wikipediaにリンクします】用のマガジンを上から撮影したものです。BARについては今更私がここで説明する必要はありませんね。ご存じないかたはWikipediaをご参照ください。画像の通り複列式弾倉です。30-06弾が20発入ります。
私とBARのファースト・コンタクトは、やはり田宮模型のミリタリー・ミニチュア・シリーズのアメリカ歩兵G.I.セットで、セカンド・コンタクトはTV映画「COMBAT!」の「カービー1等兵の銃」でした。TVでは、ややくぐもった「ドンドンドンドン・・・」という連射音が印象的で、20連射がきくことで実戦においてもBARに対する兵士からの信頼が厚かったと聞きます。
今回はそのBARのマガジンです。銃本体についてはまたの機会に。

↑この個体はパーカライジング仕上げです(もうかなりハゲて来ていますが)。30-06がテーパーのあるライフル弾ですので、底面は尻下がりの斜めになります(画像の右方向が銃口側になります)。

↑その底面。銃口の方向は上の画像とは逆です。

↑さらに拡大。「S」の刻印があります。これはマガジンを製造していた製造者の1つ「Seymour Products」社製であることを示します。

↑マガジン後端を上から。マガジン本体は鋼板を折って、この後部で合わせ目を重ねてロール巻(上から見て左巻)処理して作られます。

↑右は上で紹介済みのモノ。左は「M1918改A2」の不可動(無可動)実銃購入時に付いてきたブルー仕上げのマガジン。

↑反対側。この左側のブルー仕上げのモノは、ブルーが綺麗に残っていますが、恐らくこれは軍用ではなく、民間向けモノだと考えています。

↑底面には刻印などはありません。他のどの面にも製造者を示す刻印等がありません。作りは軍用モノと差異はありません。

↑上がブルー仕上げのモノ、下がSeymour社製のモノ。こうして比較すると下の方はリップがだいぶ傷んでいるのが分かりますね。

↑弾を抜きました。フォロワー形状は同じです。

↑下のSeymour社製のモノには、フォロワーにも「S」の刻印があります。
おまけ↓

右2つは既に上で触れたモノです。左端のモノは何でしょう?少し短い「15発用」?
↓ヒント。底面の画像です。

答えは・・・
「VFC社製電動エアーガンM1918BAR」のマガジンでした。5564076という番号は、BARマガジンのアイテム・ストック・ナンバーです。軍用のモノにもこの刻印があるモノがあります。

↑マガジンの背中。左のモノはVFC電動ガンのモノ。右側2つが実銃用。マガジン本体を構成する鋼板の合わせ目の巻き部分の、上から1センチくらいのところに切り欠きがありますが、ここにマガジン・キャッチが噛み込んで銃に装着されます。
VFCのBARは、二脚も含めて再現度が高く、気に入っています。またの機会にM1918改A2と併せてご紹介するつもりです。
それでは今回はこの辺で失礼します。
今回は久しぶりに装備品をやろうかなと思っていましたが、撮影した写真に日付を入れてしまっていた関係で、あまり日時を開けずに公開した方がなんとなくいいかなと思いまして、今回もまた銃器関係モノを・・・。
↓まずこれをご覧ください。

これはM1918 ブローニング・オートマチック・ライフル(Browning Automatic Rifle)【↑Wikipediaにリンクします】用のマガジンを上から撮影したものです。BARについては今更私がここで説明する必要はありませんね。ご存じないかたはWikipediaをご参照ください。画像の通り複列式弾倉です。30-06弾が20発入ります。
私とBARのファースト・コンタクトは、やはり田宮模型のミリタリー・ミニチュア・シリーズのアメリカ歩兵G.I.セットで、セカンド・コンタクトはTV映画「COMBAT!」の「カービー1等兵の銃」でした。TVでは、ややくぐもった「ドンドンドンドン・・・」という連射音が印象的で、20連射がきくことで実戦においてもBARに対する兵士からの信頼が厚かったと聞きます。
今回はそのBARのマガジンです。銃本体についてはまたの機会に。

↑この個体はパーカライジング仕上げです(もうかなりハゲて来ていますが)。30-06がテーパーのあるライフル弾ですので、底面は尻下がりの斜めになります(画像の右方向が銃口側になります)。

↑その底面。銃口の方向は上の画像とは逆です。

↑さらに拡大。「S」の刻印があります。これはマガジンを製造していた製造者の1つ「Seymour Products」社製であることを示します。

↑マガジン後端を上から。マガジン本体は鋼板を折って、この後部で合わせ目を重ねてロール巻(上から見て左巻)処理して作られます。

↑右は上で紹介済みのモノ。左は「M1918改A2」の不可動(無可動)実銃購入時に付いてきたブルー仕上げのマガジン。

↑反対側。この左側のブルー仕上げのモノは、ブルーが綺麗に残っていますが、恐らくこれは軍用ではなく、民間向けモノだと考えています。

↑底面には刻印などはありません。他のどの面にも製造者を示す刻印等がありません。作りは軍用モノと差異はありません。

↑上がブルー仕上げのモノ、下がSeymour社製のモノ。こうして比較すると下の方はリップがだいぶ傷んでいるのが分かりますね。

↑弾を抜きました。フォロワー形状は同じです。

↑下のSeymour社製のモノには、フォロワーにも「S」の刻印があります。
おまけ↓

右2つは既に上で触れたモノです。左端のモノは何でしょう?少し短い「15発用」?
↓ヒント。底面の画像です。

答えは・・・
「VFC社製電動エアーガンM1918BAR」のマガジンでした。5564076という番号は、BARマガジンのアイテム・ストック・ナンバーです。軍用のモノにもこの刻印があるモノがあります。

↑マガジンの背中。左のモノはVFC電動ガンのモノ。右側2つが実銃用。マガジン本体を構成する鋼板の合わせ目の巻き部分の、上から1センチくらいのところに切り欠きがありますが、ここにマガジン・キャッチが噛み込んで銃に装着されます。
VFCのBARは、二脚も含めて再現度が高く、気に入っています。またの機会にM1918改A2と併せてご紹介するつもりです。
それでは今回はこの辺で失礼します。
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