2016年03月13日
M1A1カービン・ジャンプ・ケース・ホルスター(M1A1 Carbine Jump Case Holster)
こんにちは。当地大阪の今朝は最低気温が2℃と、ついこの間はもうすっかり春が到来しているのではと感じるほどの暖かさだったのにまた冬に戻っています。
さて1か月以上新規投稿がありませんでした当ブログ、今回取り上げますモノ、タイトルを「M1A1カービン・ジャンプ・ケース・ホルスター(M1A1 Carbine Jump Case Holster)」としましたが、実はまだ正式な名称を突きとめておりませんで、且つ、タイトルは60字以内という制限があるためこのような標記になりました。
第二次大戦中にUS陸軍のパラトルーパー(Paratrooper:空挺隊)向けに開発されたM1カービンの空挺隊用モデルたるM1A1カービン用の、降下時の保持携帯の用に供するホルスターというかケースというべきか、国外ではScabbard(鞘)とかJump Case(降下ケース)とかHolster(ホルスター)等といろんな呼ばれ方がされています。
まずはこちらを。

画像にモアレ現象が起きていますがご勘弁下さい。キャンバス地の織目が微妙に作用しています。
折畳式のM1A1カービンのストックを折り畳んだままこのケースに入れ、ピストルベルトに吊って降下の際の保持・携帯の用に供します。
↓これが(私の)M1A1カービンです。と言ってもカービン本体はCMC製のM1カービンで、ストックはUSA製のレプリカで少し無理矢理組み込んでいます。もう10年ほど前になりますか、銃器パーツとその関連軍装品の販売会社であるアメリカのSarco社からレプリカの折畳ストックを個人輸入して、CMCのM1カービンに組み込んでM1A1カービンを作り、101や82空挺隊員きどり・・・のつもりが、空挺隊用装備のコレクションは後回しになってしまい、かつ、このCMCのM1カービンは銃剣装着ラグの付いている大戦最末期モデルであり、WWIIUSパラトル―パーを気取るならやっぱりラグの付いていないフロントバンドを手に入れなきゃならないし、フリップ式の簡易なリアサイトにも換装して・・・となかなか前に進まず時間だけが流れ流れて・・・挙句、数年前にCMCから金型を引き継いだタナカからモデルガンとしてM1カービンもM1A1カービンも再発売されて、もうかなり自作M1A1カービン作製の熱意は冷めてしまいました。CMCが昔M1カービンを出してたのは知ってましたが、M1A1カービンも出していたとはこのタナカからの再発売まで知りませんでした。でもやっぱりフロントバンドは銃剣ラグが付いてるし、リアサイトも大戦最末期型のままだし、WWIIを再現したい人にとってはちょっと難ありですよね。

話が横道に逸れてしまいましたのでもう一回。
↓この個体はOD色(ODシェード#7)ですが、カーキ(ODシェード#3)のモノ、キャンバス地はODシェード#3で、縁取りがODシェード#7のテープとなっているモノがあります。この辺の事情は他のウェブ、キャンバス装備品と同じです。

画像左側が上、右側が下になります。
↓フラップに「U.S.」スタンプがあり、フラップは2つのLift the dotで留めます。フラップの右下からちょこっと覗いているのはM1A1カービンの(ボルト)スライドのノブです。ノブが不意に後退するのを防止するように出来ています。

↓背面です。上部(左)の幅の広いループをベルトに通し、下端(右端)のウェブベルトとバックルを使って脚へ結わえて使用します。

↓このウェブベルトとバックルはあまり好評で無かったらしく、兵士がちょん切ってしまう事も多かったとか。脚に固定してしまうと降下着地時に脚を捻挫・骨折・脱臼してしまいかねないというのが理由の一つだといわれています。

↓ベルトに通すループです。

↓ベルトループの右上にあるこの別の小ループは、サスペンダーやT-5パラシュートハーネスなどをこれに通すことにより、このホルスターがベルト上で横にズレ動かないようにしたりするためのモノです。

↓作りはとてもシンプルです。

↓こんな風に収まります。

↓フラップ内側にメーカーなどのスタンプ。

「CARTER BROS. INC.」、「1944」とあります。上下逆さまです。
↓内側の身体に接する側には厚いパッドが仕込まれています。

↓下の方までパッドがあります。

↓フラップおよびそれ以外の部分も全体がダック地(ズック地)の2枚あわせで作られています。マガジンパウチなどが1枚なのに比べて丈夫です。

以上見て参りました。
カーキ色(OD#3)のタイプはこのOD色のモノより価格が高いですが、その辺は他の装備品と同じです。
近時のコレクター間の取引価格は、程度にもよりますがカーキ色のモノでUS$500~650くらい、ODで350~400くらいでしょうか。
レプリカで低廉でかなり質の良いものが出てますので(「SEMS」というメーカースタンプ)、リエナクトやサバゲに使えます。本物志向のかたは適度にウェザリングされたレプリカを実物として掴まされないように注意して下さい。メーカー名「ATLAS AWNING」や上にあげています「CARTER BROS」といった実在のスタンプをレプリカに施してるような「悪質な」例があります。
それでは今回はこの辺で失礼します。
M1A1 Carbine Canvas Padded Jump Case Holster
さて1か月以上新規投稿がありませんでした当ブログ、今回取り上げますモノ、タイトルを「M1A1カービン・ジャンプ・ケース・ホルスター(M1A1 Carbine Jump Case Holster)」としましたが、実はまだ正式な名称を突きとめておりませんで、且つ、タイトルは60字以内という制限があるためこのような標記になりました。
第二次大戦中にUS陸軍のパラトルーパー(Paratrooper:空挺隊)向けに開発されたM1カービンの空挺隊用モデルたるM1A1カービン用の、降下時の保持携帯の用に供するホルスターというかケースというべきか、国外ではScabbard(鞘)とかJump Case(降下ケース)とかHolster(ホルスター)等といろんな呼ばれ方がされています。
まずはこちらを。

画像にモアレ現象が起きていますがご勘弁下さい。キャンバス地の織目が微妙に作用しています。
折畳式のM1A1カービンのストックを折り畳んだままこのケースに入れ、ピストルベルトに吊って降下の際の保持・携帯の用に供します。
↓これが(私の)M1A1カービンです。と言ってもカービン本体はCMC製のM1カービンで、ストックはUSA製のレプリカで少し無理矢理組み込んでいます。もう10年ほど前になりますか、銃器パーツとその関連軍装品の販売会社であるアメリカのSarco社からレプリカの折畳ストックを個人輸入して、CMCのM1カービンに組み込んでM1A1カービンを作り、101や82空挺隊員きどり・・・のつもりが、空挺隊用装備のコレクションは後回しになってしまい、かつ、このCMCのM1カービンは銃剣装着ラグの付いている大戦最末期モデルであり、WWIIUSパラトル―パーを気取るならやっぱりラグの付いていないフロントバンドを手に入れなきゃならないし、フリップ式の簡易なリアサイトにも換装して・・・となかなか前に進まず時間だけが流れ流れて・・・挙句、数年前にCMCから金型を引き継いだタナカからモデルガンとしてM1カービンもM1A1カービンも再発売されて、もうかなり自作M1A1カービン作製の熱意は冷めてしまいました。CMCが昔M1カービンを出してたのは知ってましたが、M1A1カービンも出していたとはこのタナカからの再発売まで知りませんでした。でもやっぱりフロントバンドは銃剣ラグが付いてるし、リアサイトも大戦最末期型のままだし、WWIIを再現したい人にとってはちょっと難ありですよね。

話が横道に逸れてしまいましたのでもう一回。
↓この個体はOD色(ODシェード#7)ですが、カーキ(ODシェード#3)のモノ、キャンバス地はODシェード#3で、縁取りがODシェード#7のテープとなっているモノがあります。この辺の事情は他のウェブ、キャンバス装備品と同じです。

画像左側が上、右側が下になります。
↓フラップに「U.S.」スタンプがあり、フラップは2つのLift the dotで留めます。フラップの右下からちょこっと覗いているのはM1A1カービンの(ボルト)スライドのノブです。ノブが不意に後退するのを防止するように出来ています。

↓背面です。上部(左)の幅の広いループをベルトに通し、下端(右端)のウェブベルトとバックルを使って脚へ結わえて使用します。

↓このウェブベルトとバックルはあまり好評で無かったらしく、兵士がちょん切ってしまう事も多かったとか。脚に固定してしまうと降下着地時に脚を捻挫・骨折・脱臼してしまいかねないというのが理由の一つだといわれています。

↓ベルトに通すループです。

↓ベルトループの右上にあるこの別の小ループは、サスペンダーやT-5パラシュートハーネスなどをこれに通すことにより、このホルスターがベルト上で横にズレ動かないようにしたりするためのモノです。

↓作りはとてもシンプルです。

↓こんな風に収まります。

↓フラップ内側にメーカーなどのスタンプ。

「CARTER BROS. INC.」、「1944」とあります。上下逆さまです。
↓内側の身体に接する側には厚いパッドが仕込まれています。

↓下の方までパッドがあります。

↓フラップおよびそれ以外の部分も全体がダック地(ズック地)の2枚あわせで作られています。マガジンパウチなどが1枚なのに比べて丈夫です。

以上見て参りました。
カーキ色(OD#3)のタイプはこのOD色のモノより価格が高いですが、その辺は他の装備品と同じです。
近時のコレクター間の取引価格は、程度にもよりますがカーキ色のモノでUS$500~650くらい、ODで350~400くらいでしょうか。
レプリカで低廉でかなり質の良いものが出てますので(「SEMS」というメーカースタンプ)、リエナクトやサバゲに使えます。本物志向のかたは適度にウェザリングされたレプリカを実物として掴まされないように注意して下さい。メーカー名「ATLAS AWNING」や上にあげています「CARTER BROS」といった実在のスタンプをレプリカに施してるような「悪質な」例があります。
それでは今回はこの辺で失礼します。
M1A1 Carbine Canvas Padded Jump Case Holster
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